EDは、勃起不全と言われる症状ですが、完全に勃起しないだけでなく、勃起しにくい状態や、勃起しても途中で萎えてしまう状態のことも含めます。
男性として恥ずかしいと感じる人も多いですが、日本では500万人のひとがEDであるといわれていて、けっして珍しい症状ではありません。

EDになると、疲れや飲酒が原因だと自分をごまかす人が多いです。
初めのうちは、毎回勃起できないわけではなく、症状が出るのは時々ですが、放置することで常時このような状態になってしまいます。
そこで、EDの治療を行う必要が出てきます。ED治療を扱う病院は、泌尿器科などの医療機関です。中にはED治療を専門に行う病院もあります。
病院に行くと、医師による診察があります。診察と聞くと、パンツを脱いでペニスを見せなければいけないと思っている人が多いですが、ほとんどの場合、脱がないで診察は行われます。
診察では、問診を主に行い、患者さんからの話を聞いて治療を進めていきます。問診の内容によっては、ペニスへの触診が必要な場合もありますが、それほど機会は多くありません。

泌尿器科という医療機関に行くだけで恥ずかしく感じてしまうという人もいるでしょう。
しかし、ED治療を扱う病院は、すべてスタッフが男性だけであるなど、できるだけ羞恥心を感じない工夫をしています。
診察方法も、5問からなる問診票にそって聞いて行くというのが一般的です。詳しい性生活などについて聞かれる心配もありません。

EDの診察では、原因を探るために、飲んでいる薬や内科などにかかっている場合はどのような治療が行われているのかを確認します。
お薬手帳などがあれば持参するといいでしょう。この際の診察方法も口頭での確認になります。
EDというと、恥ずかしいという気持ちを大きく感じてしまいますが、実際の医療現場では、患者さんが考えているような恥ずかしい場面はほとんどありません。
医師も治療のための診察ですので、必要以上に脱がないということも覚えておきましょう。

EDの診察費用はいくらかかる?

EDの治療には、健康保険が適用されません。そのため、費用は全額自費扱いになります。
健康保険の治療であれば、かかった治療費のうちの3割の負担だけで済みますが、保険外治療は国による補助などはありません。

保険外治療は病院が独自に料金を決めることができます。 薬は1錠あたり1500~2000円が目安になりますが、この金額に初診料や再診料が含まれているクリニックとそうでないクリニックがあります。
保険外治療というと、何万円もかかる高額な費用がかかるものというイメージがありますが、必要な薬が多くなければ、それほどの負担にはなりません。

また、ED治療を行っている病院の診察時間は、平日であれば夜8時、土日も診察を行っているところが多くあります。
仕事をしていても通える診察時間なので安心です。実際に治療にかかる時間は、受付から診察、薬の処方までで30分ほどで終わります。
混雑しているときは、待ち時間が増えてしまいますが、診察にかかる時間に変わりはありません。

EDで泌尿器科などを受診するというのは、風邪をひいて内科に行くのとは大きく異なります。
クリニック側もそのことを理解しているので、院内では患者さんの名前を呼ばずに、受付番号で呼ぶなど、プライバシーの管理をしています。
他の患者さんと顔を合わせないようにする工夫もあります。

ED治療というのは、敷居が高い治療と感じる人が多いでしょう、確かに、その傾向があるのですが、実際にクリニックを訪れてみると、意外と羞恥心を感じることなく受診できたという人が多いです。
費用も時間もそれほどかからないので、気になる症状がある場合は早めに来院してみましょう。クリニックによっては予約制を採用しているところもあります。

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